わたしが楽しかったのは、うちのそばにあった公園。うちから近いからちょっと遊ぶにはちょうどいいかんじでよくそこにいってました。小学校の1、2年ぐらいだったかな。その当時はよくわたしたちふたりで遊んでたけど友達にもそこでけっこう会ってた。で、公園の南側の急な傾斜を電車のほうにむかって段ボール敷いて滑りおりたり。けっこう急で目の前が道路であぶないから、みんなあんまり近づきたがらないんだけど、まぁだけど勇気ある子はどんどん滑ってた。公園のなかは丘っぽくなってるところがあって階段ついてたりして、あと木がいっぱいあってよく鬼ごっことかするときに木のほうにみんな逃げて鬼は丘のふもとで待ち伏せしたり。よく遊んでたのはブランコとか。あとなんだっけ、滑り台にみんなで登ったり。でもどちらかというと好きだったのはブランコ。なんか夏休みにクラスの男の子がコーラにメントスっていうお菓子をいれると爆発するっていうから、やりたいなぁっておもったんだけど、家ではできなくて公園にも人がいるからあぶなくて、その公園のちょっとさががったところになんか自由にはいれるほんとにちっちゃいちょっとしたスペースがあったから、そこでその実験してまわりコーラだらけにしちゃったことがあります。
写真/文:谷山恭子 編集・校正:谷山恭子/藤井本子